穴伏川(四十八瀬川)の上流の東谷にある。 源は三国山、宿山にあり、両峡相迫ってこの滝を形づくっている。高さ10数メートル、実に壮厳神秘の感に打たれる。伝承によれば、文覚上人がこの滝で荒行をしたともいわれており、紀の国名水百選の一つに選ばれている。以前から笠田方面からの信者が多く、この滝の「こもり所」も建てられている。毎月28日には町内外からの信者の参詣が見られる。また、滝壺の冷気に涼を求めて訪れる人も多い。
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