かつらぎ町の見所
万葉歌碑
1.これやこの 大和にしては 吾が恋いふる 紀路にありとふ 名に負ふ背の山 (1-35)
2.背の山に 直に向へる 妹の山 事許せやも 打橋渡す (7-1193)
3.妹に恋ひ 我が越え行けば 背の山の 妹に恋ひずて あるがともしさ (7-1208)
4.人ならば 母の最愛子そ あさもよし 紀の川の辺の 妹と背の山 (7-1209)
5.勢能山に 黄葉常敷く 神岡の 山の黄葉は 今日か散るらむ (9-1676)
この5つの万葉歌碑が、背山の山上・船岡山の南岸・「道の駅」入口・国道24号の
路側・JR和歌山線の御前坂に、それぞれ建てられている。
いずれもその歌心にふさわしく、妹背山を望みながら遠い万葉のむかしを
しのぶことができます。