かつらぎ町の見所
亀田大隅守顕彰碑
亀田大隅守は、戦国時代の武将で賤ケ岳(しずがたけ)・関ヶ原・
大坂冬・夏の陣に参加し数々の武功をたてた人物で、
浅野家が紀州三十七万石の城主になった時、七千石の家老と
して仕えました。
その後、浅野が広島に転封されたに伴い、東条城一万石の
城主となりましたが、上田宗古と対立し、浪人となり堺に
隠遁(いんとん)し、後、寛永三年(1626年)天野のこの地に
移りました。高野山の花王院の復興や天野の開発に尽くし、
寛永十年八月十三日に亡くなりました。
この碑は、その孫たちにより建てられた顕彰碑です。