かつらぎ町の見所
蟻通神社
蟻通神社の名称は、七曲がりの穴をもつ玉に糸を通せという難題を、蟻をつかって解決したという伝説に由来している。
蟻通神社の正面両脇に阿吽の「狛犬」が並んでいる。有名なのは、玉垣のなかの社殿の左にある、大きな自然石の狛犬である。高さ1メートル50センチ、幅70センチ、前足と後足の間70センチばかりの空間をくぐると、はしか、百日ぜきなどにかからないとの古くからの信仰がある。これは七曲りの玉を蟻が通り抜けたゆかりによるものである。
所在地
和歌山県伊都郡かつらぎ町大字東渋田790