石山寺で修行した雅真僧都は高野山龍光院の住職を務めた。高野山検校初代の名僧で寺院の復興に尽力した。東渋田は龍光院ゆかりの地であったことからここに五輪塔が建てられ、「雅真僧都 長保元年三月三十一日寂」と刻銘されている。平成15年3月31日、町文化財に指定される。
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